餡子の行方
SS.〜日常の一コマ〜
@@拍手お礼SS@@
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キャラ一同になりかわり、
ずずずいいいいいいいいと
あい、御礼つかまつりますううう!!m(_ _)m.
風子はエビフライが好き。
ただ、エビフライは、尻尾を残すと、
何本食べたかわかってしまうので、
子供の時から、尻尾まで食べる習慣がついてしまい、
未だ、尻尾は残さない。
社食のフライミックスを頼んだ時のこと
『あれ?風子、アンタエビフライは?』
『あのね、ミッツ、、、あのね、、、
食堂のおばちゃんがね、間違えて、、、』
『うっそおお?エビフライなかったのおお?
おばちゃんに言いなさいよ!』
『ううん、いい。おばちゃんがかわいそうだから、、、』
シュンとなった風子はまるで捨てられた子犬のようだ。
『わたしのあげるよ、風子。』
『え?vvvvウレスィ〜♪ (嬉〃∀〃)』
って、アンタ、本当にエビフライおばちゃん入れ忘れたの??
真実は神のみぞ知る〜〜〜
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シゲタ食堂にて
『ばあさんや、いつまで、この食堂やってられっかな?え?』
『まあ、アンタの腰がたつうちはねえ?』
『まあな、けどよ、新しい可愛いニューフェースってやつが
増えちまったからよ?』
『ああ、風子ちゃんのことかい?』
『あの娘の食べっぷりはよかったなあ?え?』
『そうだねえ。あたしゃ、近衛のあんちゃん、意外に
ホの字だと思うよ?』
『何言ってんだよ、このクソばばあ!』
『おや、アンタはそう思わないのかい?』
『バッカヤロー!あんないい娘に惚れねえ男は男じゃねえ!
だろ?俺は、あんちゃんは案外ホの字だと思うぜ?』
『だあかあら、さっきから、それはアタシが言ってんだよ!』
『そうだっけか?』
ってシゲタ食堂大丈夫??
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抱いてといえば、抱いてくれる。
でも、一度もわたしに執着も見せてくれなかった。
たぶん、近衛君は、佳つ乃が好きなの。
絶対に、そうなの。だって、男はみんな佳つ乃を好きになる、、
近衛君はきっと佳つ乃が好きで、、、
佳つ乃だって、本当は近衛君が好きなのよ、、
わたしは結局、道化もの、、、ひどいわ、、、、
ノートの走り書き by saya kurihara
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あああああ、三ツ矢さん、、、
今日で、1週間もおアズケで、、
俺、、一人で慰めてまああす。
くううううう〜カナシ、、、
あああああ、三ツ矢さんの
爆乳に顔をうずめてええええ〜
やべ、また、溜まる〜〜〜
今夜はレンタル、暖簾エリアで
借りてこよ!
その夜幹大が借りたDVD
わたしの名前はおっぱいちゃんvv
爆乳牛乳、配達人〜
そこはダメダメ、ヤギの乳
って、幹大、アンタ何借りてんのっ?!
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近衛加奈子さま
お元気かしら?
もう水臭いんだから。
日本に帰って来たんなら教えてほしかったわ。
とても立派になったご子息、奏君に
この間お会いしました。
幹大君は、今度家に来てもらう予定です。
うちは、いつものように暮らしています。
風子も相変わらず食いしん坊で、
色気より食い気で困っています。
昔、よく冗談で話していた、
互いの子供たちが結婚すればいいわねええ〜
って、なかなかうまくいかないものね?
でもわたしと夫は、はかなからずとも、
風子が、奏君、あるいは幹大君のお嫁さんになる夢を
捨てきれません。
加奈子さん、声が聞きたいので、
今度電話しますね
小見山晴子より
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小見山晴子さま
ご無沙汰して本当にごめんなさい。
日本に帰ってきて、すぐに晴子さんたちに
連絡したかったんだけれど、
あまりのご無沙汰に、
恥ずかしくて穴に入りたい気持ちでいっぱいです。
アメリカの生活では、最初の頃、奏が意外にも
ホームシックにかかってしまったようで、
その頃は、あまり日本を恋しく思ってもしかたがないので、
敢えて、わたしたちは、昔話をしないようになってしまいました。
そうこうしていうるうちに、月日があっというまにたってしまい、
何だか、連絡とるのも気が引けてしまい今に至ってしまいました。
でも晴子さんからの手紙は本当に嬉しかったわ。
最近はすぐ、メールだとかなんだとかで情緒がなくなっているけれど
久しぶりに手にした手紙は、本当に心ワクワクドキドキしました。
今年の年末、あるいは新年に、みんなで会いたいですね?
また手紙を書きます。
近衛加奈子
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俺は何て阿呆なんだ!
よりにもよって風子ちゃんの
風子ちゃんの、大切な大好物の唐揚げを
何も考えずに食っちまうなんて、、、
ああああ、時間が戻れば、
全部唐揚げ丸ごと、
つうか、追加注文してでも風子ちゃんにあげたのいいい、
はああ、なんてダメなんだ!俺ってやつは、俺ってやつはっ!!
景山、後悔先に立たずを身を持って知る。
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『丸い』
『風子っ!』
『ブブーーー!』
『増量』
『風子ッ!』
『ブブーーー!』
『重い、』
『絶対、風子!』
『ブブーー!』
『ちょっと幹大、アンタ、さっきからひどくない?(風子怒)』
連想ゲームを見ながら幹大がやたら風子を連発する。
答えは、笠丸谷のドーナッツ、
この度80周年を記念して、クラシックドーナッツが大きくなって再発売vvv
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『ねえ、チョーダイ?ねえ、チョーダイ?』
幼い風子の必殺技。両手を出して覚えたての頂戴の恰好。
『ねえ、ショーニィ、これもチョーダイ?』
奏は風子から覗き込まれると何も言えない。
『ねえ、これもチョーダイ?』
『ん?これ?』
奏は指先にツマミ、それを風子の口の中に少しだけいれてやる。
『う、うへえ〜、、うっ、しゅっぱあああ』
風子の顔がしわくちゃになって、
思いっきりスッパイ顔をする。
『くっくくく』← 奏の笑い声
奏の幸せな時間vvv
それは風子に梅干を食べさせるとき、、vv
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餡子の行方、いつもご贔屓に下さり
ありがとうございますvv
キャラ一同になりかわり、
ずずずいいいいいいいいと
あい、御礼つかまつりますううう!!m(_ _)m.
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